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3回目のキモセラピー

昨日、3回目のキモセラピーをやってきました。

2回目とき、翌朝1度吐いたのですが、

今回はゾフラン(zofran)という

むかつきや吐き気を抑える薬を飲んでいるせいか

それほどひどくありません。

看護婦さんが「点滴のあと、24時間が一番ひどいので

自分では大丈夫と思っても、

その間はゾフランを飲んでおいたほうがいい。」

と教えてくれたので、今回はそれに従ったのが

よかったのでしょうか?

髪の毛も少し抜け毛は多いかもしれないけど

薄いと人が感じるほどではないと思います。

この調子なら6回くらい全然余裕で乗り切れそうな予感。

いつも思うことなのですが、

私の体って、SLE以外は本当に丈夫で健康にできている。

周りの人よりもずっと体力に自信があったのにな~。

木曜日の夜には腎臓の先生から連絡があり

尿のタンパクは増えているということですが

実際結構変化するものなので、あまり心配していないとのことでした。

でも1日の尿を集める検査をやって、

その結果によっては早めにもう一度来てほしいといわれました。

それから夜数時間おきに目が覚めてしまうことを言ったら

Ambienという睡眠薬をもらいました。

通常10mgだそうですが、半分でもいいというので

5mgで試してみようかと思っています。

(でもなんとなくまだ怖くて飲んでいない。)

それから、今日からセルセプト500mgを1日2回飲み始めます。

なんだかここのところ数日に1回ドラッグストアに

通っているような感じ。

早く薬の量が減ってくれるといいのですが

先生に「プレドニンの量、まだ減らしたくない?」と聞かれて

なんとなくあまり改善を感じられない私は

「もう少し、このまま。」と答えました。

2週間前の血液検査の結果、

抗dsーDNA抗体はまだ700近く、

顔や足のむくみもまだあるし、

減らせるように感じられなかったのでした。

セルセプトが効いてくれて

少し血液検査の結果が改善してくれてからのほうが

よいように思ったので、

あと2週間の間はとりあえずまたプレドニン40mgでまいります。



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腎生検にかかった費用

アメリカでは、1度病院で検査などをすると

1枚ではなく色んな請求書が別々に送られてきます。

それぞれの請求書も幾つかの明細が書かれていますが、

例えば「病院の外来・外科センターで供給されたもの」

(SUPPLIES performed at Hospital outpatient/surgicenter)

というような項目ばっかりが幾つも並んでいて、

実際何が請求されているのかさっぱり分かりません。

一体最終的に何枚の請求書がくるのかも

きてみるまで分かりません。

今回の腎生検では、先週何枚目かの請求書が届き、

それが1万5千ドルを超えていました。

1泊の入院はおそらく1万ドルから2万ドル請求されるだろう

と考えていたので、

「きっとこれが一番メインの請求書だろう。

そろそろ打ち止めかな。」と思っていたのですが、

恐ろしいことにもう1枚1万5千ドルを超える請求が来ました。

現在の請求書の枚数は6枚。

合計してみるとなんと35,025ドルです。

円に換算するとだいたい284万円!

確かに医療の質は高いけど、

料金は高すぎでしょ。どう考えても。

幸い私は健康保険があるので

そのうち私が支払う分は、といいますと

現在のところ$684ドルです。

日本円で5万5千円くらいかな。

高いけど、まぁ保険会社が支払う金額を考えると

この額は仕方がないかな、と思います。

「現在のところ」というのは

まだ保険会社が幾ら負担してくれるか

決まらない請求書があるからです。

請求額は$1,388ドルなのですが、

一体このうち私がいくら払わなければいけないのか

ちょっとドキドキです。

アメリカは大きく分けてPPOとHMOという保険に分かれています。

PPOというのは、月々の保険金が高いのですが、

比較的自由にお医者さんを選ぶことができます。

とはいえ、お医者さんはそれぞれ、

提携している保険会社が決まっているので

そうでないお医者さんにかかろうとすると

かなり請求されます。

HMOというのは、月々の支払い額は安いですが

保険会社が先にOKを出してくれたお医者さんにしか

かかることができません。

HMOではあまり質の高い人気の先生には

かかることができないと言われていますし

ひとつひとつの治療にしても、

保険会社からのOKがでないとできないと聞きました。

また保険会社も色んなタイプの保険があって

同じPPOでも、種類によってカバーされる治療や

自分の負担金が変わってきます。

私の場合は、だんなさんと2人で月々の保険料は

1000ドル以上とこれまた結構なお値段なのですが

大部分は会社が負担してくれています。

ほんと、仕事なくなって保険がなくなったら

アメリカでの治療は難しいだろうなぁ~。

でもこのまま悪くなると、そういうこともあり得るなぁ~。

と考えたりすると、またストレスになって

病気によくないので、

ともかく気楽に楽しく行こうと思うのでした。

2回目のキモセラピーの翌朝、

胃痛で一度吐きましたが、

その後は特に気分が悪くなることもなく

今週は足と顔のむくみが少しよくなったような気がします。

月曜日は腎臓のほうのお医者さんに行く予定です。



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血液検査の結果

昨日2回目のキモセラピーに行ってきました。

寝不足ですごく調子が悪かったのせいだと思うんだけど

なんだか頭が重い。

午後少し胃も痛くなったりした。

2月1日に行った血液検査のコピーをもらってきた。

8枚もあるんだけど、分かるところだけ。

ANTI-DSDNA(抗DNA抗体): 916
Complement C3: 32
Complement C4: 5

ゲゲ、抗DNA抗体、最高値。

これまで900なんてみたことがなかった。

かなりショック...。

白血球は標準値内を維持。

毎朝のバナナのおかげではないかと

ひそかに思っていたりする。

毎日夜2時間おきに目が覚めるせいか

なんだか体の調子が悪い。

この週末はゆっくり休むようにしなくちゃ。



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バレンタイン・デーに男性が彼女に腎臓をプレゼント

バレンタイン・デーに男性が彼女に腎臓をプレゼント
Man gives girlfriend kidney for Valentine's Day



Lupusに関するニュースがありましたのでお届けします。

病院によれば本日Vanderbilt University Medical Centerで

腎臓の手術を受けたカップルは順調に回復しています。

Terry LeeさんはガールフレンドのTrisha Beckwithさんに

バレンタインデーの今日、腎臓をあげました。

31歳のBeckwithさんはLupusに苦しんでいて

そのせいで腎臓を両方ともやられてしまいました。

32歳のLeeさんは、シカゴでデートし始めて

4ヶ月後に適合者であることが分かったそうです。

Leeさん曰く、 「私が愛を計る方法はこうです。

その人を排除して考えてみて、

その人がいない自分の人生が嫌だと思ったら、

あなたはおそらく愛しているのです。」



日本では確か、移植は身内に限られていますよね。

ああ↓に書いてありました。



腎移植を知る


亡くなられた方から頂く献腎移植の場合は別として

健康な方からの移植生体腎移植は

血縁者(両親・兄弟姉妹・子供など6新等以内の血族)、

または配偶者と3親等以内の姻族です。

親族に該当しない場合は、

移植施設と日本移植学会の倫理委員会での承認が必要です。



正直4ヶ月しか知らない人のために

一生のリスクを背負うのはどうなんだろう、とも思った。

で、自分ならどうするだろうと考えてみた。

自分が元気で、

愛する人がそれで助かるなら、

やっぱり私もあまり躊躇しないかも。



Ive found news about lupus today as below.

A couple that underwent kidney surgery today at Vanderbilt University Medical Center is recovering and doing well, hospital officials say.

Terry Lee gave his girlfriend, Trisha Beckwith, his kidney earlier today, Valentine's Day.

Beckwith, 31, suffers from Lupus, which attacked both of her kidneys. Lee, 32, found out that he was a match four months after the Chicago couple started dating.

According to Lee,

"The way I measure love is this: If you take the person out of the equation, and don't like the way your life looks without them, you are probably in love."

In Japan, living-donor kidney transplant is limited to relatives.

You cannot receive kidney unless you're married or a member of family.
 




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SLEの原因はHS1.2 enhancer

研究者がSLEの原因はHS1.2 enhancerであることを発見
Researchers discover HS1.2 enhancer as the cause of SLE


という記事によりますと

イタリアのローマにある聖心カトリック大学

(Catholic University of Sacred Heart)の研究チームが

SLEの原因は遺伝子促進因子?(genetic accelerator)である

HS1.2 enhancerであることを発見しました。

そのacceleratorは「enhancer HS1.2」と呼ばれ

病気に関わる免疫システムの重要遺伝子の一部をスピードアップします。

「enhancer HS1.2」は車のアクセラレーターのように、

患者の体を守る代わりに、攻撃してしまう病理抗体の生産を増進してしまうことで

病気の典型的な免疫反応を増加させてしまうのだそうです。

エンハンサーとは、隣接する遺伝子の活性化を促進し、

その機能を強化するDNA配列です。

Ferraccioliさんによれば、

「私たちの研究結果は、

enhancer HS1.2をオフにしてしまう新薬か

NF-KBへの効果を抑制する新薬ができれば

免疫抑制薬や他の沢山の副作用のある治療をしなくても

病気をとめることができる、ということを示しています。

さらにこのエンハンサーの役割を発見したことで、

患者さんをもっとうまく分類し、より個別治療を目指して

正確な個人の予後の計画をたてることができるようになります。」

なんだか希望がもてるコメントですが、

肝心の薬の開発には時間がかかるだろうし

副作用がない薬ができるのかどうかも分からないですけど。

早く副作用がない薬ができてくれるといいですね~。


A "genetic accelerator" is responsible for the most severe cases of Lupus (systemic lupus erythemathosus), an autoimmune disease: the accelerator, called enhancer HS1.2, speeds up the activity of some critical genes of the immune system involved in the disease.

A team of Italian researchers at the Catholic University of Sacred Heart in Rome found that the enhancer HS1.2 is like the accelerator of the car and boosts the pathological immune response typical of the disease by enhancing the production of the pathological antibodies that attack the patient's body instead of defending it (autoantibodies).

Enhancers are DNA sequences that accelerate the activation of neighboring genes and enhance their functioning, hence the name.

"Our results suggest that new drugs that turn off the enhancer HS1.2, or inhibit its effect on NF-KB, can stop the disease without the need for immunosuppressive drugs or other therapies with many side effects," Ferraccioli said. "Moreover the discovery of the role of this enhancer allows us to better classify patients and formulate a precise prognosis for each one moving toward more personalized care."


今日はバレンタインデーです。

アメリカは男性からも女性からもプレゼントを贈るのが普通です。

オフィスでも午後3時過ぎからどんどん周りの人たちが帰っていき、

まだ7時を回ったばかりでも、私が最後の1人になりました。

さあ、私も帰るぞ~。

昨日「チョコやクッキーは食べないようにしている」と言った

舌の根も乾かぬうちですが、

今日は回りの人にクッキーやらチョコやらをもらって

散々食べてしまいました。

でもバレンタインデーですからね~。

今日はよしということにします。


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2005年に全身性エリテマトーデスと診断を受けて以降の闘病記録。現在フレアアップ中。先日ループス腎炎が発覚し、日々格闘中。

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