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腎生検にかかった費用

アメリカでは、1度病院で検査などをすると

1枚ではなく色んな請求書が別々に送られてきます。

それぞれの請求書も幾つかの明細が書かれていますが、

例えば「病院の外来・外科センターで供給されたもの」

(SUPPLIES performed at Hospital outpatient/surgicenter)

というような項目ばっかりが幾つも並んでいて、

実際何が請求されているのかさっぱり分かりません。

一体最終的に何枚の請求書がくるのかも

きてみるまで分かりません。

今回の腎生検では、先週何枚目かの請求書が届き、

それが1万5千ドルを超えていました。

1泊の入院はおそらく1万ドルから2万ドル請求されるだろう

と考えていたので、

「きっとこれが一番メインの請求書だろう。

そろそろ打ち止めかな。」と思っていたのですが、

恐ろしいことにもう1枚1万5千ドルを超える請求が来ました。

現在の請求書の枚数は6枚。

合計してみるとなんと35,025ドルです。

円に換算するとだいたい284万円!

確かに医療の質は高いけど、

料金は高すぎでしょ。どう考えても。

幸い私は健康保険があるので

そのうち私が支払う分は、といいますと

現在のところ$684ドルです。

日本円で5万5千円くらいかな。

高いけど、まぁ保険会社が支払う金額を考えると

この額は仕方がないかな、と思います。

「現在のところ」というのは

まだ保険会社が幾ら負担してくれるか

決まらない請求書があるからです。

請求額は$1,388ドルなのですが、

一体このうち私がいくら払わなければいけないのか

ちょっとドキドキです。

アメリカは大きく分けてPPOとHMOという保険に分かれています。

PPOというのは、月々の保険金が高いのですが、

比較的自由にお医者さんを選ぶことができます。

とはいえ、お医者さんはそれぞれ、

提携している保険会社が決まっているので

そうでないお医者さんにかかろうとすると

かなり請求されます。

HMOというのは、月々の支払い額は安いですが

保険会社が先にOKを出してくれたお医者さんにしか

かかることができません。

HMOではあまり質の高い人気の先生には

かかることができないと言われていますし

ひとつひとつの治療にしても、

保険会社からのOKがでないとできないと聞きました。

また保険会社も色んなタイプの保険があって

同じPPOでも、種類によってカバーされる治療や

自分の負担金が変わってきます。

私の場合は、だんなさんと2人で月々の保険料は

1000ドル以上とこれまた結構なお値段なのですが

大部分は会社が負担してくれています。

ほんと、仕事なくなって保険がなくなったら

アメリカでの治療は難しいだろうなぁ~。

でもこのまま悪くなると、そういうこともあり得るなぁ~。

と考えたりすると、またストレスになって

病気によくないので、

ともかく気楽に楽しく行こうと思うのでした。

2回目のキモセラピーの翌朝、

胃痛で一度吐きましたが、

その後は特に気分が悪くなることもなく

今週は足と顔のむくみが少しよくなったような気がします。

月曜日は腎臓のほうのお医者さんに行く予定です。



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2005年に全身性エリテマトーデスと診断を受けて以降の闘病記録。現在フレアアップ中。先日ループス腎炎が発覚し、日々格闘中。

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